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2022年1月に予定されていた岡山でのワークショップと公演が中止になりました。

主催団体ダンス インキュベーション フィールド岡山の2020年の自主公演がコロナのため、2022年に順延になりました。
そのためモダンディーズの公演日程のスケジュールの確保が出来なくなりました。ご来場を予定していた皆様、申し訳ありません。
大変残念な事ではありますが、またのチャンスを待ちたいと思います。


7月10日、メルパルクホールで行われた現代舞踊展で上演した花輪洋治追悼作品「頷く男」の舞踊評がオン・ステージ新聞に掲載されました。全文を掲載します。

当夜のハイライトは、昨夏亡くなった花輪洋治を追悼するモダンディーズの「頷く男」。中村隆彦の構成・振付・演出に、関山三喜夫をはじめ11人が集まった。
マーラーの「アダージェット」が鳴り響く中、上空に向かって片手を上げるスーツ姿の男たち、一人また一人と光の輪から外れ、やがて忌野清志郎の明るい歌声に替わって、良き日々を思い起こすかのよう。再びマーラーの曲に戻り、無人になった舞台にスモークがたかれて幕。故人と共に、時代を歩んだ仲間たちの思いが溢れて感動を誘った。

演出・振付の中村は「『頷く男』7度目の舞台で、やっと真実が見えた気がしました。」と感想を述べています。
まだまだ成長する作品なのだと感じています。
今後もモダンディーズの活動にご注目下さい。


メンバーの片岡通人氏は2015年に大腸癌を患い、他所への転移もあり、2021年8月22日天昇なさいました。
短い時期ではありましたが、花輪団長亡き後、メンバーの心の支えとして大きな存在でした。
氏は病気療養中の本年2月、5月にもパフォーマンスを行い、強烈な表現者としての人生を全うされました。
その魂はモダンディーズが受け継いでまいります。
ご冥福をお祈り致します。


7月10日にメルパルクホールにおいて開催された第48回現代舞踊展に、モダンディーズは「頷く男」〜花輪洋治に捧ぐ〜を上演しました。
作品ラストのライトとスモークの演出に花輪先生が見えた、花輪さんの魂を感じた等、数多くの賞賛の声を頂きました。
我々ダンサーも名誉団長である花輪洋治に想いを駆せ真摯に踊り、演じさせて頂きました。花輪洋治はモダンディーズの魂の中に脈々と生き続けます。
モダンディーズの今後の活動にもご注目下さい。



2021年7月10日(土)メルパルクホールにて開催される第48回現代舞踊展に出演する事が決定しました。
モダンディーズとしては創設者花輪洋治への追悼の意を込めた、意義のある舞台にしたいと考えております。
上演作品はモダンディーズ出発の作品「頷く男」を選択しました。メンバーそれぞれの想いを集結した熱い舞台になると思います。
沢山の方々にご覧いただきたいと思います。リハーサルは順調に進んでいます。ご期待ください。